作者さんは病気になりましたが、愛し愛され親御さんから大切なものを教えてもらうことが出来た何より幸せな人生ですね。愛によって恐怖な未知の世界が柔らかくなり、恐れるものが緩和されて行く、大切な死生観を教えてもらいました。親子だけでなく、また愛する仲間達とも愛で繋がりパワーを生みたいものです。内容の濃いじんわりと温かみが溢れるお話でした。素敵な絵本を読ませて頂きありがとうございます。

体調が悪くなって、どんどん酷くなっていく様子が読んでいて、辛くなるほど伝わってきました。
そんな中でもお父さまたお母さまとの心の繋がりが支えになり、そのことに守られて今を生きているとの思いが絵本の優しい色使いの絵を通して、伝わってきました。

素敵な絵本、友人にも紹介させていただきました。言葉を話すことや笑顔の大切さ、そして両親の温かさをあらためて考えることができました。
(下記は感想ではありません。でじたんさんに届きますように)
でじたんさんへ☆
一緒に練習したあいみょん、今でもテーマソングと言ってくださって、そしてこんな素敵な本にしてくださって本当に嬉しいです。私まで元気をもらいました。この本を読んで、今の仕事は素敵な仕事なんだなと思えることができました。感謝です☆

私が小さい頃の話です。体調が悪く寝ていたときに、父親が大きな手をおでこに置いたのです。恐らく熱がないかみたのでしょう。父親の手は、温かで大きく、お医者様よりもほっとして安心出来る手でした。まだ一緒に暮らし私のことを子供のように色々注意をする親を腹ただしいと思う事も有りますが、昔を思い出すと親は、一番に子供の事を考え、たとえ亡くなったとしても空から心配してくれるのかなと思いました。私は、介護職をしています。よく利用者様と話しながら、手を握る事が有ります。笑顔でニコッと言葉は無くとも恐らくありがとうの気持ちを返してくれているのかなと思います。それは親心と同じかなと思いながら仕事をさせて頂いています。この絵本は、苦しい時の神頼みでは無く、苦しいときの親への思いかなと思わせる絵本でした。

辛い時はその事にしか目がいかず暗くなってしまいますが、両親や家族、支えてくれた人、自分は1人ではなく見守ってくれる人がいるとふと思い出させてくれる作品でした。

この絵本から『親の愛は永遠に』だってこと、深く思いました。
両親が会いに来て言いたかったこと、それは「何時も、見守っているよ。何時も、味方だよ。」なんですよね。その大事な思いを一つ足す事で、少しでも辛さが幸せに変化に繋がったんだよね。
自分も周りの人も、毎日を楽しみ、みんなが幸せを感じること、そして感謝の気持ちを忘れないようにしなきゃね　って改めて思いました。デジたん、ありがとう。

でじたんさん　この絵本で生きる力を頂きました　「今　今を生きています　もう一度頂いた命　言葉話すこと大事にします」　本当に重くて有り難い言葉です　人間は悩みながら苦しみながら喜びにたどり着く　喜びだけではその有り難さは感じません　一緒に人生のハードルを乗り越えて笑顔で楽しみ喜びを共に迎えましょう　応援しますファイト

つらい闘病生活あってこそ体験できた不思議なお話が、
ふんわりじんわりと私の心に感動を与えてくれました。
本当にありがとうございました。

コロナ禍、大切な人を亡くしたり、心の中に大きな空白ができていました。何か、前を向いて生きる希望をいただきました。

こんなに悲しいお話を読んだのは初めてだったけど、最初と終わりの文章を読んだら、作者は今は、元気に暮らしてることがわかったので、安心したしよかったなと思いました。

私も難病を患いました。言い表せないほどの辛さで私ももう死んでしまいたいって思いました。
でも私を支えてくれる家族、病院の方たちのお陰で病気に向かい合うことができました。

「言葉にできないつらさ」に苦しむ娘を、
温かく優しくふんわりと包んでくれる。
このお話のようなママになれるだろうか。

一言一言に吸い込まれるように読みました。
「治療中の痛みが一瞬消えた」と語る作者の夢に触れ、
心が洗われる思いです。

素敵な絵本の中に””パパ”” “”ママ””への感謝、周りの方々への感謝が詰まっています。
でじたんさんの存在もまた、どなたかの守り、支えになっているのですね。

つらい時に思い出す温かな記憶。
絵本を読んで、私にもあるな、と気がつきました。
知らぬ間に私も守られているのかもしれません。

生きているかぎり避けられない葛藤や困難に出会ってゆく私たちみんなに、投げかけてくる絵本でした。
２つの意味を持つ「夢」、生と死両方について回る「恐れ」について、改めて考えさせられます。